週末起業特有、ではない?

週末起業すると収入が増えていい事がたくさんある、そんな風に考えてしまっている人がいるかもしれないので最初にそんな幻想をぶち壊しておきましょう。何事にも表と裏という性質があるように、終末企業というものにしても必ず行なうに際して発生するメリットとデメリットというものが存在します。先ほどから何となく触れている事柄もありますが、そういったことも込みで週末起業において何を危惧するべきなのか、どんなものを手に入れられることが出来るのかという事を考えて見たいと思います。

始めに追記しておくと、収入が増えるという点についてはこちらはメリットともデメリットとも言えない要素なので省きます。そもそも必ずしも起業したからといったところでキチンとした稼ぎというものを数字として表現できるかどうかは、何処の世界においても不確かなためメリットとも、デメリットとも言えないと私個人は判断しています。いきなり事業として大成するようなことがあればそれだけ商品としての価値が高かった、また商売方法が非常に巧みだった等の要因が深く関係してくると思います。まずはコツコツ丁寧に積み上げていく、それが肝心です。そういう意味ではライターという仕事もそうでしょう。文章というものは書いて何ぼのもの、いくら書くことが好きだからといってもその書く量と比例して継続した書き続けていく気持ちを維持することが出来なければ、結局どこかで行き詰ってしまいます。どんなに文章を書くことが好きだという人であっても、どこかで必ずスランプという石に躓いて倒れふすものです。立ち直るまでに時間を要さない人もいますが、ひどい場合にはそれなりに時間を費やしてしまうこともあります。ライターという仕事だけに留まることではない問題なので、やはりどの仕事をするにしてもモチベーションをいかに制御できるかどうか、重要な要素と思っていいでしょう。

週末起業のメリット

そういった点を踏まえた上で週末起業というもののメリットについて、まずは考察をしていくことにしましょう。

人脈といった社会的なものにおいて強みを形成できる
会社勤めをしているという状況においては元ある人間関係をそのまま維持することも出来ますが、そこへさらに週末には起業家としての活動を加えられるとなればそれだけ広い交友関係というものを形成することができるようになります。濃い人間関係を作ることが出来れば出来るほど、それは成功への近道となることもありますが、良い関係ばかりを作れるわけではないという基本的なことは忘れないようにしておきましょう。
元手がなくても起業することが出来る
週末起業としての利点としては、やはり元手というものを用意しないで簡単に起業することができるという点です。そういう意味では最初こそ毎月のお小遣い程度以下の稼ぎしかない場合もありますが、安定的な身に乗れるようなことになればその分だけ収入が増えていくことも十分見込める上、その額が十分すぎるくらいの額になれば本格的に独立することも難しくありません。この時に気をつけることが、収入としてある一定金額までの売上を記録するようになったら、必然的に事業申立をしなくてはいけないということも出てきます。毎月の給与にちょっとプラスしたぐらいであれば事業として起こしたという事を提出する必要もありませんので、何処まで事業を拡大するかは本人次第ということです。
福利厚生というものはそのまま
会社勤めをしているとその中で受けることの出来る雇用保険関係はそのまま継続して受け続けることができるというのも大きな要素でしょう。ですがこれも収入が増えれば増えた分だけ、負担を強いられるという事を忘れてはいけません。

デメリットもきちんと考慮する

では逆に週末起業においてのデメリットとは一体何なのかを考察してみましょう。

解雇される可能性もある
勤めている会社によっては兼業する事を禁止しているところもあります、代表的なのは公務員関係でしょう。そういったところで副業という点に着目したときに違反していると見なされた場合には規則違反として問答無用で解雇されてしまうことも珍しい話ではありません。秘密にしておく必要があるとは言いますが、規則の中に禁止しているという項目がはっきりと記載されているのを確認したら、やはり無理をしてはいけないでしょう。
週末なので、平日に顧客との連絡は取れないと思え
本業の最中に週末起業方面の顧客を連絡を取らなくてはいけないとなっても、時間的な余裕を作ることが出来なければ連絡を取ることが出来ません。急ぎの場合はそれは本人次第ですが、基本平日における連絡は出来ないものとして諦める、もしくは事前に取引先などに伝えておくなどしておく必要もあるかもしれません。
休日は確実に少なくなります
これも忘れてはいけません、週末に起業家として活動することになるとなったら、その分だけ休みというものが縁遠くなります。起業家として活動することになったら休日なんてないものだと思え、そんな風に言われることもありますがそれは週末起業においても同様となっています。