サラリーマンとして働きつつ、起業することもできます

一念発起して今までいた会社を退職して起業家として活動をしていこうと動き出そうと思っても、そういうときに限って人というものは今までいたい場所というものに対して郷愁を抱いてしまうものです。人間の本能と呼んでもいってもいいと思うくらい、未練がましくやめるということに対して中々割り切ることが当初は出来ない、と感じている人も多いと思います。それもそうです、普通にサラリーマンをしていると社会保険やらその他の雇用関係に伴う保険も全て消滅する、また年度末に必要な書類などの作成についても全て自分できちんと管理することができるようにならなくてはいけない、また毎月毎月きちんと働いた分だけ支給される給与という存在を失う等など、それまで当然のように行ってもらっていたことが一気にできなくなるという恩恵が全てなくなってしまうというのは、やめることを考え始めた頃にようやく起業するかどうかを迷う人も多いかと思います。下手をすれば天秤に掛けた瞬間、これまでの会社勤めの方が圧倒的に自分に向いていると悟って起業家になることをあっさりと棒に振ってしまう、そんなある意味行動力に優れている人もいるのかもしれません。

それでも起業家としての道は諦めたくない、でも正直会社勤めをしながらも自分がしたい仕事を生業にした事業を立ち上げてみたい、そう感じている人もいるかもしれません。結論からすると、会社勤めをしながら起業家になるということは案外不可能ではない場合もあります。これはいわば副業という性質を持つことになることにはなりますが、事業という単位では立ち上げた本人が起業家として活動できるので紛れもなく自分の会社を設立することもできるのです。その方法というのが『週末起業』という、会社勤めをしながら週末は起業家として活動するライフスタイルの確立が最近ではそれとなく増えていたりします。

週末起業なんて言葉はこの原稿を角煮際して調べているときに始めて知りましたが、こうしたユニークな会社立ち上げ方法がどうして出来上がったのかというのはやはり近年における会社設立をするために必要な諸手続というものが非常に簡易的になったことが最も大きな要因だといえるのではないでしょうか。株式会社にしてもそれなりに費用は要しますが、10年前と比べたら圧倒的な低予算で株式会社を作ることが出来る、個人事業主として活動するとしても必要な手続を全て済ませておけば本格的に活動できる、こういった社会体制が出来上がってきたことで気軽に起業家として活動することを容認されています。不景気でどうしても収入が減少してきているために、何か自分でも他に仕事を始めなければ生活していくことが出来ない、そう感じている人もいる中では収入を増やすための手段として考えれば蟻かもしれないと見ていいかもしれません。

道のりは厳しいと見ていいでしょう。

週末起業というものを本格的に行なうとなればそれは通常の起業家として活動することとなんら変わりはありません。週末だけは起業家ですが、やる事と成すべき事は全く変わりませんのでその天については了承しておかないといけません。起業するだけで儲かるのか、そんな妄想を抱く人もいるのかもしれませんがまず頭を氷水に浸してから全身濡れてから出直して来い、それくらい甘い考えだと言っていいでしょう。たかだか起業すれば儲かるなんて夢のような話があるほど世の中簡単ではありません、副業として人気のアフィリエイトにしてもそうですがあれも毎日こまめに更新する、サイトを工夫するなどの自分で行動を起こしてアクセスを増やしていけるような対策を試みていかなければ、結局は行き詰ってしまうのです。登録すれば簡単に儲かるなど、そんな甘言に騙されるほど情報に脆弱な人というのは高年齢の方々でパソコンなどを普段から操作していない人からすれば勘違いはするかもしれませんが、普段から頻繁に利用している人ならそんな情報に惑わされることもないでしょう。

いくら会社勤めをしているからといっても、週末は起業家として活動するとなったら、やはりそれなりに必要となってくることもたくさん出てきます。サラリーマンという本業があるから中々時間を取ることが出来ないという場合もあるかもしれません。そういったときには正直週末起業という理想をかなえる事はもしかしたら捨てた方がいいのかもしれません。立ち上げる事は簡単ですが、やはり一筋縄ではいかないのです。

基本的に考えておくこと

そんな週末起業についてですが、立ち上げる前にはそれとなく準備が必要という点に関しては通常の起業と同等だと考えておいていいでしょう。しかし週末起業という、本業との兼業となった場合には考えなくてはいけないこと、つまりは週末起業をするために始めに念頭においておかなければいけないことというものがあります。その考えておかないといけないものとしては以下の4つは最低限考えなくてはなりません。

ローリスク・ローコストという意識
当然ですが、起業することで要することになるリスクやコストを最小限に留める必要があります。本業に差し支えるような企業は控えるべきということ、そして何より重要なこととして『自分の得意としていることを週末起業する』ということです。やはり自分の好きなことを事業として取り入れた方が段階的に早く収入という形にすることが出来ます。
ビジョンはより鮮明に
週末起業という方法を始める理由としてはそれぞれですが、やはり起業するということで考えておくべきことは明確な目標設定をきちんと定めておくということです。ある程度の目標を決めて、そこまでに至ったら次の目標を考えるなど、具体的且つ意欲を持って取り組んでいけるようなものの方がいいでしょう。
本業には秘密に
週末起業となれば必然的に本業との兼業になります、そうなると会社によっては自らの進退を問われてしまうこともあるため、基本的に会社には秘匿して活動した方がいい場合もあります、そもそも本業以外の仕事をしてはいけないという規則もあるので、その点にも留意しましょう。事を荒立てたくないと考えているなら、静かに波風立てずに行動することが大事だということです。
インターネットは必需品!
週末企業をするにしてもそうですが、何よりインターネットという素晴らしい道具を使用しないで起業を考えている人はまず悔い改めてみるべきです。そうすれば聖母マリアが慈悲深い眼差しで救いの手を差し伸べてくれる、そういっても過言ではないのでインターネットを使用する事はしっかりと頭に入れておきましょう。