ゼロからの出発は無理でも

高校生や大学生といった年齢で起業するというのは、簡単なことではありません。事業内容やその大きさなどにもよりますが、誰でも簡単に起業するというのは到底不可能なことです。実際に行っている人達というのは、やはり両親などが資産家だったりと経済的な余力を持っている家柄だからこそできるものだと思っておいたほうがいいでしょう。実際に中学生から起業家として活動しているというのも、父親がとある会社の取締役という立場あるからこそ可能なのです。そう考えると親の力というのも起業家としては非常に素晴らしいアドバンテージとなりますが、その先については親の力ばかりを借りて企業を運営していくというのは無理でしょう。学生時代こそ親が代理で商取引を行うなど社会的な行動を行ってもらい、自分たちで行えるだけの社会的な身分を手に入れられた場合には、その後は自分たちで企業を運営していかなければいけないので、学生の頃から起業家として活動するとなった場合にはそういった商取引の詳細な現場やノウハウを獲得しておく必要がある、やることは山積みなのです。

生まれ育った環境が良い人ばかりが起業家として活動するというわけではありません、もちろん平凡な家柄出身の人でも準備を行っていれば起業する事は可能です。むしろサラリーマンから仕事を始めて資金などが準備できてから起業を考えているというのが、最近の起業家に見られる特徴ともいえるかもしれません。別段珍しいことではなくなりつつある起業家までの道のりですが、サラリーマンから起業家としてステップアップを目指している人にとってはその間に学べるだけの事はがむしゃらに学んで、その後の起業家となった後に生かせるように準備をしておくことも視野に入れて企業人として貢献する、そんな姿勢で取り組んでいるとさらに独立した後で自分にとって有利に起業を行うことが出来ると言われています。では具体的にどのような準備を行えばいいのでしょう、その点について説明していきましょう。

仕事内容は手広く経験しておく

企業で働いているときに与えられる仕事に対しては常に紳士的且つ積極的に取り組んでいく事はもちろんですが、その仕事の幅としては経験できるのであれば経理や人事管理といった細かなところまで経験しておくことに越したことはないのです。もちろん営業という肝心の仕事獲得方法にしてもそうですが、起業家となった場合には今度は自分が人を使うこと場合もあります。雇用する側に回るかどうかも事業次第かもしれませんが、人事というものの仕組みを実際に雇用されている会社でどのように運営されているのかということをリアルタイムで学ぶというのは、非常に知識としては素晴らしいものです。経理にしても企業として考えた場合に資金がどのように運用されているのかという仕組みを理解できます。もちろん独学で勉強することも可能でしょうが、教本から学ぶ情報と現場で学ぶ経験では後者の方がより強く記録として脳内に保管されるものだと私は考えます。本の中に記載されている内容を暗記することは分けないですが、その内容を実際に活かすことが出来るまでになるには実践というものを経験しないと100%活かすことは出来ないといっていいでしょう。能ある鷹は爪を隠すという言葉を参考に考えてみても、知識だけ持っていてもそれを生かすための工程を学んでいては宝の持ち腐れとなってしまいます。

もちろん誰もが経験することができるというモノではないのでできるのであればとなりますが、これもやはりタイミングというものを上手に活かして今後の自分に活かすための勉強だと思えば安く感じられるものです。

自分という資本を大事にする

結構見落としがちになっているものとして考えるべき物としては、起業家として活動するための自分の肉体に関する体調管理も非常に大事なものとなっています。どういうことなのかというと、起業家として活動するとなったら、当然それまでの生活が一変することになります。起業してから数年は休む間もないほど働きづめになるとよく言われていますが、そんな中でもしも体調を崩して入院ともなれば企業としては痛手です、最悪の場合は倒産ということも十分にありえることとなります。恐ろしいですが、それが現実です。そういった自分の肉体という資本を粗末にして考える事は起業家としては決してしてはいけないことだと、多くの起業家が考えていることなのです。

自分の会社を守るのは他でもない、立ち上げた自分だということをきちんと視野に入れて考えたら、何よりもまずは自分の健康に異常がないかを調べておく必要があるのです。サラリーマンとして働いているのなら健康診断を受ける機会もあると思います、面倒だからと消極的になるのではなく先を見通した結果として自分に必要なことだと思えば、受診することにも意義を見出せるでしょう。日本人は勤勉であるべき、有給などと生ぬるいことをしている暇はないなどといっても、結局サラリーマンとして勤務しているときでも健康状態が芳しくなければ雇用関係を切られてしまうこともあります。そうならないため、そして起業することを視野に入れているならなおのこと体調管理というものにも気を配って、もしものことがないように先に病気を治した方が良いんです。起業したら休めないと考えたら、サラリーマン時に有給を取ることも別段問題ではないと感じるのではないでしょうか。